今年も安八町立登龍中学校の洗心室にて、エイズ予防講話を行いました。
生徒の皆さんは、HIVとAIDSの意味や患者と感染者の違いを、とてもよく理解している様子でした。
今回は、HIV/エイズについての知識はもとより、新型コロナウイルス感染症や最近のマイコプラズマの流行などについても触れ、「病気の予防」というより大きなテーマでの講演となりました。質問タイムでは、生徒たちは皆勢い良く挙手をしており、最後まで大盛り上がりで和やかな雰囲気で終了しました。
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主な質問をご紹介します。
質問
Q1.(エイズ患者・HIVが)徐々に増えるのは大変なことではないですか?
→はい、問題です。温暖化の影響で、未知の感染症がこれから出てくるかもしれません。
Q2.免疫が減ることはわかりました。免疫を増やす方法はありますか?
→免疫低下の要因は、遺伝的要因、勉強、友人、仕事などの日々のストレスがあります。
薬ではなかなか増えないし、仮に増えたとしても副作用が考えられるので、自然免疫を増やすことが大事です。
Q3.(エイズの感染経路について)注射ではないと言っていましたが、蚊に刺されたりとかでうつったりしますか?
→蚊を介して感染することはありません。夏も安心して過ごしてください。
CATEGORY:エイズ予防講演(教育現場にて)