世界エイズ研究予防財団 日本事務所UNESCO

  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • プライバシーポリシー

ニュース&トピックス

2023/01/30/エイズ予防講話 岐南町立東小学校(2023年1月18日)

今年も岐南町立東小学校からエイズ予防講話の依頼を受け、体育館で講話を行いました。
授業の様子は、当財団の活動に興味をもたれた羽島郡内の養護教諭の先生方7名にもリモートで配信されました。

2023.01.30_aids_ginanhigashi1.jpg

2023.01.30_aids_ginanhigashi2.jpg

2023.01.30_aids_ginanhigashi3.jpg 2023.01.30_aids_ginanhigashi4.jpg

授業中、とても静かに話を聴いていた子どもたちですが、質疑応答の時間になると多くの児童が元気に手を挙げ、時間切れになって手を挙げた子どもたち全員が質問をすることができないほどでした。

新型コロナウイルス感染症に加え、インフルエンザの流行も話題となる中、子どもたちからはHIVの特徴や他のウイルスとを比較する質問などもあがりました。

主な質問と子どもたちからもらった感想を紹介します。

質問
Q. エイズはどこで流行っていますか?
A. エイズはアフリカのサルが起源とも言われ、アフリカには感染者が多くいます。アメリカやヨーロッパからアフリカを訪れた人から欧米に広がり流行しました。

Q. HIVは空気感染しますか?
A. HIVは空気感染ではありません。血液から血液しか感染しません。HIVの感染力は非常に弱いので、3つの感染経路(性交渉による感染、血液感染、母子感染)を覚えて予防してください。

Q. エイズはこのまま増え続けますか?
A. エイズは予防が大切です。3つの感染経路を理解して予防することで新たな感染を防ぐことができます。

Q. HIVより感染しやすいウイルスはありますか?
A. 飛沫感染するインフルエンザや新型コロナウイルスはHIVより感染しやすく、空気感染する麻疹や水疱瘡、結核などはさらに感染しやすいです。

子どもたちの感想

  • 10年、20年もかかっていることに気づかないことや、インフルエンザよりかかりにくいことを知れたので良かったです。
  • 話を聞いて、親に話をしたら、やっぱり、エイズはもうなくなっていると思っていました。エイズの話を聞けて良かったです。
  • エイズにかかると、体の免疫力がなくなってしまい、かぜなどでも死んでしまうのが怖いと思いました。
  • エイズは自分が気を付ければ予防できるということが分かりました。これからエイズの予防をしていきたいと思いました。

CATEGORY:エイズ予防講演(教育現場にて)

  • HOME

Link

Information

世界エイズ研究予防財団 日本事務所
〒501-0501
岐阜県揖斐郡大野町稲富
1956 大里研究所内
TEL : 0585-34-3850
FAX : 0585-34-3858

お問い合わせ

このページの先頭へ