世界エイズ研究予防財団日本事務所では、学校と提携しながら子供達にとって必要なエイズ予防教育とは何かをテーマに講演活動を行っています。そのためには、専門知識よりも本当に必要な情報を、ふれあいを通じて心で感じることではないかと、試行錯誤しながら取り組んできました。毎年、小・中・高校の児童、生徒さんと先生方、父兄の皆さんとの対話を通じ、実りある活動を行うことができています。
児童擁護施設の「樹心寮」より職員向けのエイズ予防講話を依頼されました。児童擁護施設とは、家庭の事情で親が養育できなかったり、親による教育が子供にとってよくない場合に、その子供を養育、自立支援をするところです。岐阜放送のチャリティースペシャルを見た職員さんが世界エイズ研究予防財団の日本事務所が樹心寮と同じ大野町にあると知り、直接訪ねてきてくれたのがきっかけで今回の講演が実現しました。
講演後、感想をお送りくださる学校も増えてきました。
私達の思いを受け止めてくださったことに感謝するとともに、ここに一部をご紹介させていただきます。