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2020/12/11/岐南東小学校でエイズ講話を行いました

1020日、岐南町立東小学校の6年生を対象に、エイズ講話を行いました。

◆岐南東小学校(20201020日)

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岐南東小学校での講話は9回目となりますが、今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、体育館で窓を開け、講師の林はフェイスシールドを着用。

時節柄、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症についても、それぞれ同じウイルス性の病気であり、「予防」が重要であると説明しながら授業を行いました。

毎年秋冬にかけインフルエンザが流行し、予防のためにマスクを着用する方も多く見られますが、今年は特に「マスク」「手洗い」を徹底していることと思います。
今年の第41週(105日〜1011日)のインフルエンザ患者数は17名であり、昨年の同時期4,421名と比較し大幅に減少していることがわかっています。予防により日本全体がマスク着用と手洗いを徹底することで、インフルエンザという一つの感染症を防いだと考えられると伝えると、子供たちは頷きながら耳を傾けていました。
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザは症状が似ていることから、両方の病気を予防することが重要であると子供たちと対話を交えながら伝えました。

HIVの感染力は決して高くなく、今ではAIDSの発症を抑える薬も開発されました。
日本においては健康保険や様々な助成制度があるため、病気の予防・早期発見が重要です。
世界エイズ研究予防財団 日本事務所では、これまで「予防教育」としてHIVAIDSという病気の特性や感染経路、感染したかどうかを検査する場所について授業で伝えてきました。
最初は少し緊張した様子の子供たちも、最後の質問タイムには答え切れないほど多くの手が上がりました。

コロナ禍だからこそ、エイズやHIVという病気・ウイルスについて、より興味を持って話を聞いてもらえたように思います。
子供たちから授業の感想が届きましたので紹介します。

・エイズは、増え続けているので、感染しないように気を付けて予防していきたい。
・エイズウイルスは、血液から入ることが分かりました。
・エイズは、母子感染することが分かった。エイズの人に対して差別は絶対にしてはいけないと分かった。
・エイズは古い病気だと言われがちだが、今でも日本だけでなく、岐阜県内で毎年20人ほど出ていることが分かったので、気を付けたいと思った。
・エイズの薬は、1日7000円と聞いて、1年使用するとものすごくお金がかかると分かって驚いた。
・エイズ患者は、岐阜県でも居ると知ってとても身近な病気だと感じた。これから、エイズのことを伝えて、感染者が減るようにしたい。
・エイズは、薬を飲まないと死んでしまうと分かった。
・できるだけ自分ができる予防をしたい。今後の生活を考えたい。
・エイズは、免疫機能が低下し、ほかの病気にかかりやすくなると分かった。
・エイズは30代から40代に多いということが分かった。
・エイズは、3つの感染経路を忘れないで、予防したい。
・エイズはアフリカやアジアで多いことが分かった

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